重量シャッターとは、大きく分けると防火区画に用いられるものと建物の外部に用いられる物の事を指します。
名前の通り、構造的にしっかりした物が多く、防火区画に用いられる物は火災の延焼防止に活躍をします、
建物外部に用いられるシャッターは、防火区画に用いられる重量シャッターと同様に、火災の延焼防止や、近隣の
火災の火炎が建物内部に侵入することを防ぐ機能があるのはもちろんですが、空き巣などの侵入防止に活躍をします。
これらのシャッターは、通常リモコン操作などで自動開閉が可能なものが多く、防火用に用いられるものでは火災の
熱を感知して自動で降りてくるものもあるようです。
もし、リモコンや操作パネルが壊れてしまって、自動での開閉が不可能な場合は早めに専門業者にご相談されることを
お勧めします。
また、スラット部分が破損しているものも、本来の機能を発揮することが出来ませんので、こちらも同様に修理を
お勧めします。
シャッターが壊れてしまった、壊れたまま長い間放置しているという方も、いざというときに動かないシャッターでは、
役に立ちませんし、事故やトラブルの原因になることも考えられますので、定期的な点検も含めて維持管理をしていきましょう。
