シャッターの上げ下ろしの際に、「ギィー」というあの嫌な音が気になる方は多いのではないでしょうか？あの嫌な音の原因は乾燥した金属同士が擦れる音です。潤った状態の金属なら滑りもよく、こうした嫌な音は響きません。
シャッターの滑りが悪くなったり、嫌な音が響く時に吹きつけておく市販の潤滑スプレーがありますが、このスプレーの使い方を今回はご紹介いたします。
まずスプレーの吹きつけ方ですが、左右のガイドレールに全体に吹きつけ、５回ほどシャッターを上げ下ろしすると、潤滑スプレーが全体に馴染んで嫌な音はしなくなってきます。吹きつける場所も車庫や店の中などの内側だけでなく、道路側にあたる外側と、４ヶ所吹きつけておきます。音の鳴る場所をよく確認して、スプレーを吹き付けておけば音が軽減するはずですが、これでも改善されない場合はシャッターの本体に問題があると考えて良いでしょう。
この場合も同じように音のなる場所にスプレーを吹き付けておけば音鳴りは軽減されます。
スプレーには様々な種類がありますが、オイルスプレーの中には最初の滑りが良くなっても使用を続けるうちにホコリを巻き込んで余計に状態を悪くしてしまうものもあります。シャッターの材質やスプレーの成分をよく確認して、
もしも状態が悪くなった時は、必ずプロにご相談ください。
シャッター110番では24時間ご相談を受け付けております。
