シャッターの故障には異音や動作不良等の状態がありますが、その原因となる箇所は一つではではありません。最近はではシャッターの種類も多様化しているので、故障に対してどの部分の何が原因なのか、注意深く探す必要があります。
シャッターの故障で多いのがシャッターが動かなくなったという事例ですが、この時にすぐに思いつくのは、シャッターやガイドレールの変形や、中に異物があるのでは、といった事でしょう。しかし、これらのの原因以外でもシャッターは動かなくなります。その一つがスラット。スラットは上部にあるシャッターが巻き取られる部分です、この箇所のズレや老朽化はシャッターが動かなくなる原因になりますが、自分ではスラット内部を見ることもなかなか難しく、外から見える範囲では原因がわからないこともあります。
さらに、近年増えている電動シャッターのでは制御盤の内部に故障があることもあります。この時には、単純にボタン等の部品の老朽化が原因ということもあれば、制御盤事態がショートしていて作動していないといった状態まで様々です。原因がわからないまま無理にシャッターを動すとさらに故障を悪化させることもあるので、異常を感じたらまずは調査を行いましょう。
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