シャッターの役割｜シャッター110番

シャッターは、工場や倉庫の搬入口、店舗の玄関、ガレージの出入口等々、大きな開口を有する部分の遮蔽扉として様々利用されていますね。しかし機能的に求められるのは、単に目隠しの用途だけではなくなってきています。近年、トラブルとしてよく挙げられる「騒音」の問題。特に工場等からは大きな音が発生することが予想されるため、騒音については各自治体の条例等で規制されていて、新築の際はそれをクリアした設計がされるはずですが、建設後にそれをチェックし、指導するというシステムはまだ確立されてはいません。従って、建設後予想外の騒音が発生して周囲の建物が被害を被る、といったケースが多々あります。臭気も同様です。臭気についても規制はありますが、実情は建物から漏れてしまって被害が出てしまうことも多いようです。このように目に見えない「音」や「臭い」の漏れる場所は、壁のない部分「窓」や「出入口」の開口部分です。従って、これらのトラブルの問題になる材料を未然に防ぐための機能も、近年はシャッターには求められてきています。実際市場には、防音シャッター、防臭シャッターと呼ばれる製品も沢山出てきています。シャッターが随分古くなってきたな、これから採用するけど音や臭いが心配、このようなシャッターに関する不安があれば、一度シャッター修理の業者に相談してみましょう。