シャッターは、必要な時に閉める事ができて、開けたい時には開けられるようになっていることが必要です。 シャッターが開かなければ、店舗ではお客様が中に入る事ができませんしショーケースの中の品物が外から見えないので営業に支障が出ます。また防火シャッターでは閉じなければ火災が延焼する事になり、効果を発揮しませんので定期的に稼動するかどうかの確認が必要です。
故障の事例としては、巻き取りシャフトの老朽化が比較的多く報告されています。 シャフトが老朽化していると、シャッターの上げ下ろしが重く感じるのでそれで気が付く事が多いようです。 また、巻き取りシャフトにはバネが仕掛けられている場合があり、緩んでいると勝手にシャッターが下りてくる事があるので蒔き直しや交換が必要です。
また、シャッターが斜めになっている場合も多いようです。 この場合はシャッターの金具などが外れている場合や、シャッターのプレートの部分が歪んでしまっていたり、外れてしまっている事があるので早めに修理しなければいけません。
シャッターの整備・修理は微妙な調整が必要なものなので、必要になった時には専門業者に依頼される事をお勧め致します。